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時代を越えてなくならないものがある 週刊少年ジャンプ読切「移ろう時の中で」

ども

ジャンプ読切感想の時間です

何か凄い久しぶりな気がしますが、ミステリアとか最近やったので、そこまで久しぶりではないかもしれませんね

まあそんな他愛ない話はさておき、早速始めていきましょう、週刊少年ジャンプ読切感想

今回は新人の比良賀みん也先生の



こちらの読切「移ろう時の中で」を紹介したいと思います

こちらは何とあの手塚賞にて準入選を獲得した作品らしく、私も実は先週号の予告から地味に期待しておりました(先週は次号予告を書いてなかったので書きませんでした)

そんな封神演義、リアル、キングダムetcの名作漫画が大好きで、漫画歴一年とは思えない素晴らしい技量の比良賀先生のこちらの作品

早速その中身を見ていきましょう

概要
田舎に都会でバンド(ドラム)をやる夢破れ戻ってきていた主人公、迎鳴海
彼は新しくやることが見つかるまでと地元の町をぷらぷらし、燻った毎日を過ごしていた

そんなある日彼は、母親から頼まれた太鼓の話と、たまたま再会した学生時代の友人の柊馬との会話から、10年前に会っていた地元の土地神、ウロの存在を思い出す

ウロを思いだし彼を祀る祠に10年ぶりに来た鳴海
その祠はすっかり町の住民に忘れ去られ、変わり果てていた

さらに鳴海は住民に忘れ去られたことにより力を失い、変わり果てたウロと再会する

ウロは鳴海に対し、人間が時の中で変わっていくうちに自分達は廃れていっただけだと言い、鳴海にもう来るなと言い残し、その場を去る

家に戻りベッドに突っ伏しながら、子供の頃のウロとの話について思い出す鳴海

自分達が忘れることで友達のウロを消したくない、そんな想いで鳴海は祭りの参加を決意し、祭りを成功させるために全力で動く

そんな鳴海の頑張る姿を見て、少しずつ祭りのために積極的になっていく地元の人達
そして祭り当日、友人の柊馬の笛と共に、ウロ達を呼ぶために全力で太鼓を叩く鳴海

そんな鳴海の太鼓の音を聞きつけ、やってくるウロと土地の神々達
全力で太鼓を叩いた鳴海に惹かれ、自分達にも教えてほしいとせがむ子供達

その人間と神々の姿を見て鳴海は笑顔をこぼしつつ、時代を越えてもなくならないものがあることを、その胸に強く噛み締めた

大まかな内容はこんな感じですね

さて、では以上の概要等を踏まえて、今回のこの「移ろう時の中で」について

いつものように私の独断と偏見で評価をしていきたいと思います

今回評価するのはこちらの三点

・絵
・ストーリー
・作風

以上の三点に焦点を当てて評価して行きたいと思います

まずは、絵

こちらに関してはほとんど文句はありませんでした



一人一人生き生きとした表情で動く登場人物達、太鼓のシーンや鳴海の移り変わる表情を見事に描く表現力



ウロなど土地神達の独創的なキャラクターデザインなど、とても漫画歴1年とは言えないレベルの完成度を誇っています

読切作品ということで丁寧に描かれてると言う点を踏まえたとしても、連載陣と比べても見劣りしない画力を持っていると思います

コマ割についても分かりやすく非常に読みやすくて、まさに期待の新星といった感じです

次にストーリー

こちらも田舎に帰ってきた青年が友人である神様の為に祭りで頑張ると言うシンプルなストーリーではあったものの

ストーリーの中での主人公の葛藤や動きにも非常に感情移入しやすく、内容もかなり幻想的ながらも壮大で良かったのではないでしょうか

こういう短編の映画作品があるよ、とか言われても違和感のないくらいレベル

物語の中でおそらくこの読切の一つのテーマであろう「時代の移り変わり」についてもしっかり表現できていて、読後の満足感も十分でした

最後に、作風

こちらについては、確かに凄い独創的な世界観ではあるけど、ジャンプっぽい作風ではないかな~と私は思いました

手塚賞準入選の作品をそのまま掲載しているからと言うのもあるのでしょうが、作者の感性が非常に出ています

とにかく自分の描きたいものを思い切りぶつけてやると言わんばかりの、ジャンプに反した、ジャンプらしくない作品

断じて悪いことではないのですが、正直この作風については多少編集さんとの相談の元少しずつでも変えていかないと、このまま誌面で即連載とはいかないと思います

しかしそれと同時に、ジャンプにとっては珍しい作風であるからこそ、そこを完全に消すようなことはせず、それを活かして次の作品に活かして欲しいとも思いました

さてそんな三点を踏まえて、こちらの作品の総評と行きましょう

総評
それでは改めまして、作品の総評へと入らせていただきたいと思います

今回のこの「移ろう時の中で」を呼んだ上での、私のこの読み切りの感想は……

とても独創的で画力もあり、先が楽しみである期待の新人、ジャンプらしさを身に付けたあとに、どのように化けるのかが非常に楽しみになった作品

これが私のこの作品の総評です
正直今年で1~2を争うくらいのレベルの読切ではないかな~とも思いました

この作者の比良画みん也先生の成長が、今か今かと楽しみになっております

はい、てなわけで「移ろう時の中で」、いかがだったでしょうか?

私はこのように思った、記事に共感出来たなどの感想については、いつものようにコメント欄にてお願いします

はいてなわけで以上、週刊少年ジャンプ読切「移ろう時の中で」でした

また次の読切感想でお会いしましょう!

この記事でこの読切が気になった人は、ぜひ今週のジャンプを読んでみてね!
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コメント

No title

うむ、言いたいことが全部被ってるwww
私はこの作品好きですね。感動もしました。

同意

私もこの作品はかなり好きですね
最後の土地神のシーンとかザワッてなりました
久しぶりに逸材の新人さんが来たなあというイメージ
作家の系統とかで言えば吾峠先生とかに近いイメージがします

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